JACCSカードをインターコムクラブで管理 ジャックスの安定高配当株分析

・三菱UFJ系の信販会社大手

・毎年の利益は安定しているも、直近で減配実績あり

・利回り5%が魅力的。DOEを配当方針に採用で配当の安定感が増すか見どころ

目次

〇会社概要と配当基準日


ジャックスは三菱UFJフィナンシャル・グループに属する大手信販会社です。クレジット部門に強みを持っており、収益の約半分も同部門から稼いでおります。中でもショッピングクレジットの取扱高国内1位や、オートローンの分野でも取扱高1位を誇っております。堅実な経営方針で知られており、不良債権が少ないことでも有名です。同社の中期経営方針として、国内事業の経営基盤の拡充と海外事業の経営基盤の確立を上げています。



ジャックスは1954年にデパート信用販売会社として設立しました。1959年には信販業界で初の金融機関の融資保証業務を行います。その後1976年に社名をジャックスに変更し、1978年に東証一部上場を果たします。2008年には現三菱UFJ銀行の関連会社となり、現在に至っております。


配当基準日:3月末

〇直近株価と配当額と利回り

 

 株価:3,775円

 配当額:200円

 利回り:5.29%


 配当利回りは5%を超えています。立派な高配当株です。



〇配当方針


DOE(株主資本配当率)3.0%、又は配当性向40%を目安にいずれか高い方と定めています。

〇過去10年配当とEPS(一株当たり純利益)



ここ10年赤字はなく、配当金もEPS内に収まっています。因みに同社は2010年~2024年まで減配はありませんでした。2025年はなぜか減配していますが、業績も堅調なため、安定して配当を出す会社と言えるでしょう。

〇時価総額と自己資本比率

 

 時価総額:1,827億円

 自己資本比率:7.9%


 金融株なので自己資本比率は低めです。まあ三菱UFJの傘下にあるのである程度は安心できます。

 

〇過去10年間のチャート

引用:国内株式|SBI証券


2021年から右肩上がりですが、それまでは2,000円~3,000円近辺をうろうろしていました。株価が大幅に下がることがあれば、3,000円まで下がるかはともかく、一層高い利回りが期待できそうです。

〇総括

ジャックスは三菱UFJフィナンシャル・グループ傘下の大手信販会社です。輸入車オートローンやクレジット分野に強みを持っており、堅実経営なこともあってかここ10年は安定した利益を上げております。


配当に関しても非常に安定しており、少なくても2010年から2024年(予定)までの14年間は減配がありません。ただ一転して2025年は減配となっています。DOEを配当方針に採用しているので、大きな減配は今後無いとは思いますが、やや不安定な印象を受けます。


とはいえ利回り5%近くを誇る、大手銀行系企業の株は魅力的。無配ということはないでしょうし、利益も安定して出しているため、高配当株ポートフォリオの一角に入れてみたい銘柄です。

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